平成30年度産 自然栽培 天日☀干し

【 販売予定価格 】1,020円/1kg( 送料別

ご予約で、完売いたしました。

誠にありがとうございました。


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 岡山県生まれの「朝日」は、明治時代からずっと作り続けられて来た古い在来種です。

かつては、「すべてのお米の中でも3本の指に入るおいしさ」として、多くの人々に認められていました。

 甘みがあって風味深く、とても美味しいお米なのですが、稲が倒れやすく、また、穂から籾( モミ )が落ちやすい等、栽培に手間がかかるために、戦後の効率化の波には乗らず、現在では、地元の岡山県でわずかに生産されているだけとなりました。

現在の市場の中では唯一、人工交配をされていない、純粋淘汰で生まれた、希少な在来種であることからも「幻のお米」といわれています。

身体に優しい「高アミロース米」ながらも、冷めても味が落ちないことから、おにぎりや、お弁当にお勧めですが、見た目にも大粒で立派なお米は、お寿司に抜群の相性といわれ、全国の寿司職人や、高級料亭の料理人が指名するプロ御用達のお米でもあります。

 他の種類のお米に比べて、約1ヶ月も収穫が遅いという「晩稲(おくて)種 」であることも特徴です。


 「亀ノ尾」は、明治30年に山形県の庄内平野で阿部亀冶という篤農家によって、創り出されたお米です。

 明治26年、山形県は冷害に見舞われ、倒れた稲があちらこちらで見受けられました。神社にお参りに行った亀治は、冷害でほとんどの稲が被害を受けている中、1株から元気に実を結ぶ3本の稲穂を発見しました。

 亀治は、この籾(もみ)を譲り受け、それを原種として研究に研究を重ね、4年の月日をかけて新しい品種「亀ノ尾」を生み出しました。

「亀ノ尾」の特徴は、他の品種と比べて茎が長くしなやかで、風害に対して倒れにくく、害虫にも強く、穂が出てから実るまでの期間が短い、 しかも、多くの肥料を必要とせずに、安定した収穫が可能なことでした。

その後も、亀治は実った稲から、優秀な稲穂を選び出すことを、毎年おこない種の劣化を防ぎ、金や欲にこだわらず、熱心に農業改良に取り組み、明治38年に宮城と福島県を襲った大凶作から、多くの人々を救いました。

また、「亀ノ尾」は、漫画「夏子の酒」でモデルになったお米でもあり、酒米として注目を浴びていますが、元々、たいへん味がよく、収穫量も多いため、明治時代以降も、育種関係者の間で注目を集め続け、良食味米の交配親として、すぐれた品種を世に送り出しました。

普段のモチモチとしたお米に慣れていると、粘り気が少なく、さっぱりした感じがすると思いますが、上品で素朴な甘さは、おかずを引き立て、つい、何時もよりも、もう一膳、おかわりがしたくなる、飽きがこない美味しさです。