古代から聖なる植物ホーリープラント)』と大切にされてきた真菰(まこも)の葉を乾燥させてお茶にしました。

ほんのりと甘みがあり、クセがなく、ノンカフェインですので、

お子様からお年寄りまで、ご家族みんなでお召し上がりいただけます。

神事にとっては、欠かすことの出来ない真菰(まこも)には、

お清めの力など、空気と場、心と体の環境を整え、浄化する能力があるとされてきました。

 

また、水の汚染を浄化してくれることも昔から知られていて、

生活排水や化学肥料が流れ込み、富栄養化した水を真菰(まこも)は綺麗にします。

 

水だけではなく、お茶などにして飲むと、体の中に溜まった老廃物や化学物質などを洗い出し、

身体全体のお掃除をしてくれるため、汚れた血を浄化し、免疫力を高めてくれます。

マコモ茶の効能は、体のある部分にだけ効く、ある特定の病気だけを治すという強い効き目にあるのではありません。

 

作用が優しいので、毎日朝から晩まで家族みんなが飲めて、自然に体の中から老廃物を出し、

血液循環を良くし、便秘を改善し、その結果、風邪をひかなくなっていた、肌が綺麗になったなど、

体質の改善がいちばんの効能です。

 

現代の日本人の食生活は、外食なども増え、高脂肪、高たんぱく、高砂糖になっていますが、

逆に、ビタミン、ミネラル、繊維などの必須微量成分が欠乏しています。

 

マコモ茶などの野草茶は、今日の食物からは摂ることのできない多種類の微量栄養素を補ってくれます。

 

昔の人は、化学合成物の薬品は使いませんでした。身近にある動植物から有効なエキスを自分の体に摂り入れ、

そして、体のもつ自然治癒力、免疫力を高めて病気を治したのです。

 

 

 

 

近年、病気予防「プライマリー・ケア」という考え方が見直されつつあります。

病気になってからの治療には、手術や医薬品で立ち向かう事になり、そこには、リスクや副作用が付きまといます。

 だからこそ、未病を改善する「プライマリー・ケア」が重要視されています。

 

私たちの祖先は、野菜や海藻、山菜や木の実、さらに野草茶を摂取することで、

自然に「プライマリー・ケア」をしていたと考えられます。

 

今、私たちの求めるものも、外から体を強化するものではなく、

本来、体が持っている力を内側から目覚めさせるものなのです。

 

サプリメントで足りない栄養素を補うという考え方もあるでしょうが、

サプリメントはあくまでも栄養成分を抽出し合成したものです。

 

その点、野草茶は体にとって良いものの混合物です。

複合的、相乗的な効果が「プライマリー・ケア」の心強い味方です。

 

ストレスや過食、化学物質によって疲れ切った体を浄化し蘇生させてくれるのが、

 マコモ茶などの野草茶の持つ自然界の力です。


参考文献:船瀬 俊介 編集(2007)『健康茶の薬効図鑑』株式会社 三五館.

マコモ茶の煎じ方

野草茶のいれ方ですが、急須に葉を入れて湯を注ぐだけでは、十分に有効成分が出てきませんので、

土瓶か土鍋を使い、気長に煎じます。

 

金物を使うと、化学変化を起こして成分が変わったりしますので、陶製のもの、

あるいは、ホウロ引き、またはガラスのやかんなどを用います。

 

水1〜2リットルにつき、3〜5gの葉を入れ、中火にかけ沸騰したら、しばらく(3〜30分)弱火で煮出します。

 

煎じたものは、そのままにしておくと成分がまた、もとの野草に戻ってしまうので、

すぐポットのような容器に移して服用します。夏は冷やして、冬は温めてお召し上がり下さい。

お茶の濃さは、お好みで調整してください。
玄米を炒ったものや、お好みのお茶とブレンドしても、美味しくいただくことができます。


参考文献:東城 百合子(1988)『薬草の自然療法・難病も自然療法と食養生で治そう』有限会社 精文社.

その他のご利用方法

足湯

マコモ茶の煎じ方と同様にして、煮出した液を、たらいやバケツ等に入れ、両足を入れます。

膝下にビニールシートや布シーツをかけて、熱を逃がさないようにします。

脱臭材や肥料に利用

煎じた後の殻は捨てずに、天日干しまたは、フライパンで乾煎りし乾燥させます。

流し台の下や下駄箱などの中に入れると消臭効果があります。また、畑などに撒くと肥料になります。