「 東の亀ノ尾、西の朝日という言葉を、ご存知ですか?

 

「朝日」と「亀ノ尾」は、明治時代に生まれた在来種です。

「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」、「つや姫」など、現在の良食味米(美味しいお米の代表)のルーツを探ってゆくと、やがて「亀ノ尾」と「朝日」に辿り着きます。

 

また、お米アレルギーが、出にくいといわれている「ササニシキ」、「日本晴」のご先祖にもあたります。

 

現在、国内で生産されている、ほとんどすべてのお米は、この「朝日」と「亀ノ尾」2つの在来種を、ルーツに作られてきたのだそうです。

 

 

しかし、 こうした昔ながらの「在来種」の稲は、今の稲に比べ、とても背丈が高いため、収量を上げようと、肥料を沢山与えると実の重みで、すぐに倒れてしまいます。

 

戦後、急速に進んだ大量生産と栽培の効率化の波の中、お米の収量を増やすためには、化学肥料が、多投入されるようになりましたが、そのためには、稲が倒れないようにする必要があり、稲の背丈を低くする品種改良が次々と、進められてきました。

 

その結果、今日では、栽培に手間がかかる昔ながらの「在来種」を作る農家は、ほとんどいなくなり、こういった昔ながらの在来品種は、たいへん希少な品種になってしまったために「幻のお米」といわれています。

 

無肥料で育てるGreen Spoon Rice fieldでは、現在の市場からは姿を消した、昔ながらの身体に優しい「幻のお米」である「朝日」、「亀の尾」、そして、古代米餅米「緑米」を、里山の天然の湧き水や、豊かな自然の力をお借りして育てています。

 

「幻のお米」の、上品で素朴でありながらも、滋養に富んだ深い味わいを、どうぞお楽しみ下さい。

岡山県生まれの「朝日」は、明治時代からずっと作り続けられて来た古い「在来種」で、かつては、西日本を制覇し「すべてのお米の中でも3本の指に入るおいしさ」として、多くの人々に認められていたお米です。

 

甘みがあって、風味深い、とても美味しいお米なのですが、稲が倒れやすく、穂から籾( モミ )が落ちやすい等、栽培に手間がかかるために、戦後の大量生産と、効率化の波には乗らず、現在では、地元の岡山県で、わずかに生産されているだけとなりました。

 

現在の市場の中では唯一、人工交配をされていない、純粋淘汰で生まれた、希少な「在来種」であることからも「幻のお米」といわれています。

 

身体に優しい「高アミロース米」ながらも、冷めても味が落ちないことから、おにぎりや、お弁当にもお勧めなのですが、見た目にも大粒で立派なお米は、お寿司に抜群の相性といわれ、全国の寿司職人や、高級料亭の料理人が指名するプロ御用達のお米でもあります。

 

他の種類のお米に比べて、約1ヶ月も収穫が遅いという「晩稲(おくて)種 」であることも特徴です。

平成29年度産 自然栽培 天日☀干し

販売価格 】1,020円/1kg( 送料別

 ご予約で、完売いたしました。

誠に、ありがとうございました。

「亀ノ尾」は、明治30年に、山形県の庄内平野で「阿部亀冶」という、篤農家によって創り出されたお米です。

 

明治26年、山形県は冷害に見舞われ、倒れた稲があちらこちらで見受けられました。

 

神社にお参りに行った亀治は、冷害でほとんどの稲が被害を受けている中、1株から元気に実を結ぶ3本の稲穂を発見しました。

 

亀治は、この籾(もみ)を譲り受け、それを原種として研究に研究を重ね、4年の月日をかけて新しい品種「亀ノ尾」を生み出しました。

 

「亀ノ尾」の特徴は、他の品種と比べて茎が長くしなやかで、風害に対して倒れにくく、害虫にも強く、穂が出てから実るまでの期間が短い、 しかも、多くの肥料を必要とせずに、安定した収穫が可能なことでした。

 

その後も、亀治は実った稲から、優秀な稲穂を選び出すことを、毎年おこない、種の劣化を防ぎ、金や欲にこだわらず、熱心に農業改良に取り組み、明治38年に宮城と福島県を襲った大凶作から、多くの人々を救いました。

 

また、「亀ノ尾」は、漫画「夏子の酒」でモデルになったお米でもあり、酒米として注目を浴びていますが、元々、たいへん味がよく、収穫量も多いため、明治時代以降も、育種関係者の間で注目を集め続け、良食味米の交配親として、すぐれた品種を世に送り出しました。

 

普段のモチモチとしたお米に慣れていると、粘り気が少なく、さっぱりした感じがすると思いますが、上品で素朴な甘さは、おかずを引き立て、つい、何時もよりも、もう一膳、おかわりがしたくなる、飽きがこない美味しさです。

平成29年度産 自然栽培 天日☀干し

【 販売価格 】880円/1kg( 送料別 )

ご予約で、完売いたしました。

誠に、ありがとうございました。