アレルギーの出やすい方々にも、安心して食べていただける命のお米

You are what you eat. とは、古い英語の諺(ことわざ)で、直訳すると「あなたは、あなたが食べているもの、そのもの。」ですが、意訳にすると、「私たちの身体は、食べ物によって、つくられている。」という意味であり、また、さらには「食べているものを見れば、その人がわかる。」というニュアンスをも含むため、「食は人なり。」とも、解釈されることがあります。

 

食事を摂らなければ私たちは、身体や健康を維持することが出来ませんし、偏った食事や、有害なものが入った食べ物が身体にいいはずは、ありません。

Green Spoon Rice field では、人体に入ると有害であることが分かっている農薬、および、肥料分を全く使用しないお米つくりを実現しています。


腐らないお米が教えてくれたこと

短期間で、より多くの収益を上げることが求められている現代の農業では、なるべく早く、沢山、収穫出来る様にと、肥料分が多投入されてしまう傾向にあります。

しかし、人間が作物に栄養を与えようと、施す肥料分は、多ければ多い程、虫が付きやすくなったり、様々な病気にかかりやすくなるため、これまで、実に多くの農薬が開発され、そして、使用されてきました。

稲の苗を育てる「育苗期間中」には、温かい温度と、高い湿度を保つ必要があるために、病原菌がとても発生しやすい環境にあります。

一般的な「慣行農法」では、「様々な病気から、小さな赤ちゃん苗たちを守るために」と、種籾(たねもみ)の段階から、予防のために、何種類もの農薬が使用されています。

しかし、しばらくすると、それらの薬剤に対して耐性を持った菌たちが、発生してきてしまうために、やがて、その薬は効かなくなってゆき、

その耐性菌たちを殺すために、さらに、新たな、強力な薬を開発し使用する。

という、負の連鎖を繰り返してしまいます。

 

一方、自然栽培で育つ苗たちは、肥料分を何も施しませんが、その分、苗は、本来の自然のペースで、ゆっくりと時間をかけて成長するために、とても健康で丈夫です。

薬を使わなくても、無理なく苗が育つのです。

土の中での、根の張り方が違う

そして、田植え後も、無肥料で育つ自然栽培の稲は、肥料を与えられた通常の稲と比べ、初期成長のスピードは遅いのですが、その間、目には見えない土の中では、根が栄養分を求め、ぐんぐんと伸びてゆきます。

また、田植えの際に、稲と稲との間のスペースを広く取ることで、四方八方へとしっかりと、根を張り廻らせた自然栽培の稲たちは、たいへん頑丈な株に育つため、台風による強風にも、簡単には倒れません。

また、普通の稲を引張ってみると、意外と簡単に抜けてしまうのですが、自然栽培で育った稲は、どんなに思い切り引張っても、決して抜けないというほどの違いがあります。

一般的に、施す肥料分は多ければ多い程、収穫量は増えるのですが、お米の味は落ちるといわれています。

又、「 自然栽培 」と「 有機栽培 」、「 慣行栽培 」のお米で炊いたご飯を、それぞれ煮沸消毒したビンの中へ入れ、どの様に変化するのかを観察してみると「 有機栽培 」と「 慣行栽培 」のご飯は、時間の経過とともに、アンモニアなどの悪臭を放ちながら腐敗してゆきますが「 自然栽培 」のご飯は、次第に発酵して、お酒のような良い香りがしてきます。

無肥料で育つ自然栽培米は、土壌中の天然ミネラルを沢山吸収して育つので、滋養に富んだお米そのものの味がします。

そのさっぱりとして臭みのない風味は、玄米ご飯の苦手な方でも食べやすいので、是非、一度お試し下さい。

土鍋で炊いた玄米ご飯
土鍋で炊いた玄米ご飯

日本は、世界の中でも、雨量がとても多く、温暖な気候風土ため、欧米諸国などに比べると、虫や菌類たちの数と種類が、たいへん多く、それらを防除するために、実に、沢山の農薬が使われています。

そして、この狭い国土で使われている農薬の量を、単位面積当たりに換算すると、なんと、世界で第1位にもなるのだそうです。

ナガコガネグモ

また、雑草の生育も盛んなため、田んぼに使われる除草剤の使用量も圧倒的に多く、そのために、日本中の多くの田んぼから、カエルや、ドジョウなどを始めとする、多種多様な、水辺の生きもたちの姿が消え、そして、それらを餌にする、トキや、サギなどの鳥類も絶滅、あるいは、激減してしまいました。

栽培期間中だけの無農薬ではなく、除草剤を始め『 種籾の消毒 』にも、一切の農薬を使用しない Green Spoon Rice field の自然栽培米は、アレギーの出やすい方や、化学物質過敏症の方、マクロビオティックや、自然療法などの食養生をされている方々にも、安心してお召し上がりいただける、残留農薬の心配のない、最も安全性の高いお米です。


身体に優しい昔ながらの在来種

私たちの毎日の食卓には、欠かせないお米ですが、近年、お米を食べると下痢やじんましん、アトピーなどのアレルギー症状を起こす「お米アレルギー」が増えつつあります。

Green Spoon Rice fieldでは、アレルギーの出にくい、身体に優しい昔ながらの「在来種」のお米を復活させました。


はさ掛け天日☀干し

昔の日本の田んぼでは、ごく普通に見られた稲架掛け( はさかけ )の風景も、最近では、すっかり珍しくなりました。

こうした昔ながらの天日乾燥米は、現代の機械乾燥米に比べて、風味豊かで、とても美味しいものなのですが、天候や気候に左右されやすく、また、たいへんな手間と、時間がかかる作業のために、今日では、機械乾燥が一般的となり、天日乾燥米が流通に乗ることは、ほとんどありません。

 

お米の厳しい価格競争や、また、農家の高齢化と、人手不足により、作業の効率化が最も優先されている現在、高温で、短時間に、機械乾燥されたお米には、発芽する能力を、失くしてしまっているものもあるといいます。

 

一方、お日様の光や自然の風の力で、ゆっくりと、時間をかけて、乾燥させた天日干し米は、土に蒔くと「一粒が万倍」にもなるほどの、生命力を宿しています。

自家採種の種籾
自家採種の種籾

現在の市場からは、姿を消してしまった

「幻のお米」の、滋養に富んだ深い味わいを、

どうぞお楽しみ下さい。